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Session7
- クラブの戦略計画
クラブの戦略計画とは
2004年度にRI理事会はCLPを承認し、各クラブへの推奨を発表しました。CLPの最大の目的は、クラブを長期的にいかに発展させ、活性化を図って行くかということです。クラブを活力のあるものへ高めて行くために、クラブは次のような点を検討するように要請されています。
1. クラブの発展に繋がるような長期目標を立案する。
2. 長期目標を支える年次目標を設定する。
3. クラブ協議会などの会合を通じて会員全員がクラブ活動に参加していることを実感出来るようにする。
4. クラブ内及び地区との情報伝達をガバナー補佐や地区委員を通じて円滑に図る。
5. 年度から年度への継続性を保つため、クラブ指導者間の協力を緊密に保つ。
6. 独自のクラブ運営が反映出来るように、クラブの長期計画や細則を適宜修正する。
7. クラブ会員間の親睦が深まるような奉仕と親睦の機会を提供する。
8. 会員全員がクラブのプロジェクトや奉仕活動に活発に関与するように計画する。
9. 会員に対する包括的な研修プランを立案し、指導者を育成する。
葉山ロータリークラブにおける経緯
- • 会員アンケートを実施しました。
- • プログラムの「継続性」とクラブの「活性化」のために、2011-2012年度に長期計画策定委員会を設置し、
クラブ戦略と2011年度から2013年度まで3年間のクラブ長期計画を策定しました。 - • 現在クラブは、2014–2017年度のクラブ戦略計画に従って運営されています。
葉山ロータリークラブの戦略計画
2011-2013年度
スローガン
心ひとつに、葉山そして世界平和のために奉仕活動を実践し未来に継承しよう
2011–2012年度プロジェクト
- • ITによる公共イメージ向上への基盤構築
- • メール利用による会員間のコミュニケーション効率化
- • 例会出欠状況の把握
- • 定款・細則変更
- • クラブ長期計画立案
- • 奉仕活動のモデル活動提示
2012–2013年度プロジェクト
- • 例会の活性化
- • 指導者育成
- • 会員増強のための具体的活動計画
- • モデル奉仕活動の実践と評価
- • 活動資金の計画的運用
2013–2014年度プロジェクト
- • 会員増強の具体的数値目標設定
- • 奉仕活動の計画実施
- • 公共イメージ向上のための具体的な計画と実施
- • 次期クラブ長期計画立案
- • 次期クラブ長期計画に沿った組織の再編成
2014-2017年度
スローガン
葉山から世界ヘ
ロータリーの輪と奉仕の輪を広げよう、クラブから地域ヘ、そして世界ヘ
2014–2015年度プロジェクト
- • 2011-2013年度長期計画の評価
- • 第2次クラブ長期計画立案に向けた環境整備
- • 新クラブ長期計画立案
- • 継続奉仕活動の認定
2015–2016年度プロジェクト
- • 継続奉仕活動のオペレーションを細分化し、全会員が一つのオペレーションを担当することにより
「私は奉仕する」意識向上へつなげる。 - • 次年度に向け他団体への連携・イベント企画・予算計画を立案する。
2016–2017年度プロジェクト
- • 継続奉仕活動の規模を拡大し、第2グループや他団体と密接に連携した「新しい形の奉仕事業」を実現する。
継続奉仕活動
1. イモサミット
2. NEXT(海/野球)
3. ピンクリボン(サマーフェスタ)
(2016年8月31日)