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Session6
- ロータリーの戦略計画
「ロータリーがこれからもダイナミックな組織でありつづけ、世界中の地域社会に貢献していくための将来への指針」
戦略的優先項目と目標
ロータリーの戦略計画は、3つの戦略的優先項目を掲げ、 その下に16の目標を定めています。
ロータリーが将来も強くて活気ある組織であり続けるために、私たちはこれらの優先項目と目標を指針としています。クラブのサポートと強化
- • クラブの刷新性と柔軟性を育てる。
- • さまざまな奉仕活動への参加を奨励する。
- • 会員基盤の多様性を奨励する。
- • 会員の勧誘と維持を改善する。
- • リーダーを育成する。
- • ダイナミックな新クラブを結成する。
- • クラブと地区における戦略計画の立案を奨励する。
人道的奉仕の重点化と増加
- • ポリオを撲滅する。
- • 青少年や若きリーダーの支援、およびロータリーの6つの重点分野と関連したプログラムや活動において持続可能性を高める。
- • 他団体との協力やつながりを深める。
- • 地元と海外の地域社会で多大な成果をもたらすプロジェクトを生み出す。
公共イメージと認知度の向上
- • イメージとブランド認知を調和させる。
- • 行動を主体とした奉仕を推進する。
- • 中核的価値観を推進する。
- • 職業奉仕を強調する。
- • ネットワークづくりの機会、ならびにクラブ独自の活動について広報するようクラブに奨励する。
使命
ロータリーの使命は、職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人びとに奉仕し、高潔さを奨励し、
世界理解、親善、平和を推進することです。
中核的価値観
- • 親睦と国際理解 (Fellowship and Global Understanding)
生涯にわたる友情をはぐくみます。 - • 倫理と高潔性 (Ethics and Integrity)
約束を守りぬきます。 - • 多様性 (Diversity)
さまざまな考え方をつなぎます。 - • 職業の知識とスキル、奉仕、リーダーシップ(Vocational Expertise, Service, and Leadership)
リーダーシップと職業のスキルを生かし、地域社会の問題に取り組みます。
ロータリーの戦略計画の経緯
- • 2002-03年 RI理事会で、RI戦略計画の提案。
- • 2004年 規定審議会で、RI 戦略計画委員会設置承認。
- • 2007年 規定審議会で、RI 戦略計画の使命、ビジョン、中核となる価値観、優先項目承認。
- • 2009年 RI理事会で、RI 戦略計画承認。
- • 2010年 2010~2013年のRI戦略計画発効。
- • 2014年 RI戦略計画アンケート調査。進捗レポート。
(2016年8月24日)