青少年奉仕の基本方針(ロータリー章典 2015,8.050.)

国際ロータリーの第五奉仕部門である青少年奉仕は、ロータリーが若い世代を重視していることを表している。それは、青少年が将来出現する課題を克服できるよう、私たちがロータリアンとして、青少年への奉仕、青少年の将来に対する奉仕、さらに人類全体への奉仕を通じて様々なツールを提供しようと努力することである。一つの奉仕部門において、青少年に対するプログラムやプロジェクトを組み合わせることで、クラブや地区はより強いアプローチで、この価値ある活動に関与することができる。

青少年奉仕には以下が含まれる。

  1. 青少年の間での高い倫理基準及び倫理的な意思決定を奨励する。
  2. 青少年のニーズや願望や関心を理解し、認識する。
  3. 青少年に機会を提供する。
  4. 国際ロータリーが提供する人道的、指導力養成、教育関連のプログラムへの青少年の参加を奨励する。
ロータリーの新世代奉仕プログラムのビジョン及び理念(ロータリー章典 2015, 8.050.1 )

ロータリーの新世代プログラムは、未来への投資である。ロータリーの新世代奉仕プログラムを通じて、ロータリアンは新世代とロータリーの理念や伝統を次世代の若者たちと共有することができる。

ロータリーの理念や伝統は次の項目が含まれる。

「青少年奉仕」の経緯

1916年:
ロータリー連合会が青少年活動委員会設立。
1927年:
四大奉仕部門を承認。
1974年:
青少年交換プログラム始まる。
1996年:
「青少年活動月間」を「新世代のための月間」と改称。
2010年:
「新世代奉仕」が加わり五大奉仕となる。
2013年:
「新世代奉仕」を「青少年奉仕」と改称。

青少年のための主な奉仕プログラム(ロータリー章典 2017,41.)

  1. インターアクト
    - 12歳から18歳までの青少年のための国際ロータリーの奉仕クラブで、支援や指導を与えるロータリー・クラブが提唱して、1つまたは複数の学校から結成されます。
  2. ローターアクト
    - 18歳から30歳までの青年男女のための、ロータリーが提唱する奉仕クラブです。
    ローターアクトクラブは通常、地域社会または大学を基盤しており、地元のロータリークラブが提唱しています。
  3. ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)
    - 14~30歳の若者が集まり、リーダーシップ、スキル、人格を養いながら、ロータリーについて学ぶ集中研修プログラムです。RYLAはセミナー、キャンプ、ワークショップ等の形式が多く、通常、期間は3~10日間で、ロータリアンによる主催の下、クラブ、地区、多地区合同のいずれかで行われます。
  4. ロータリー青少年交換
  5. ロータリー平和フェローシップ
  6. グローバル補助金奨学生
  7. 職業研修チーム(メンバーまたはリーダー)
  8. 地区補助金奨学生
  9. 青少年奉仕交換

葉山ロータリークラブの活動

葉山ロータリークラブ定款
第5 条五大奉仕部門

ロータリーの五大奉仕部門は、本ロータリー・クラブの活動の哲学的および実際的な基準である。

  1. 奉仕の第五部門である青少年奉仕は、指導力養成活動、社会奉仕プロジェクトおよび国際 奉仕プロジェクトへの参加、世界平和と異文化の理解を深め育む交換プロジェクトを通じて、 青少年ならびに若者によって、好ましい変化がもたらされることを認識するものである。
葉山ロータリークラブの子供さんを対象にした活動実績(2016-17年度活動計画書)
2008–2009年度:
葉山中学校で職業進路の話
2009–2010年度:
葉山環境フェスタで地球環境についての啓発活動、アフリカの子供たちを救おう!オリセット・ネット募金活動
2010–2011年度:
葉山環境フェスタで地球環境についての啓発活動
2012–2013年度:
葉山保育園紙芝居寄贈
2013–2014年度:
葉山保育園紙芝居寄贈、葉山の未来支援プロジェクト「NEXT」、イモサミット
2014–2015年度:
葉山保育園紙芝居寄贈、葉山の未来支援プロジェクト「NEXT」、イモサミット
2015–2016年度:
葉山保育園紙芝居寄贈、葉山の未来支援プロジェクト「NEXT」
2016–2017年度:
葉山中学校で心肺蘇生法講習

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