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Session1
- 『ロータリーの友』の歩み
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1952(昭和27)年4月、同年7月から東日本と西日本の2地区に分割される日本で共通の雑誌を発行するとの決定がありました.これまで共に活動をしてきた日本のロータリアンが、分割されてからも緊密に連絡を取り合い、情報を共有するための機関誌として企画されたのです。
1953(昭和28)年1月から、毎月発行すること、価格を50円とすること、名前を『ロータリーの友』とすることなどが決定されました。
表紙が2つに
最初、横書きでスタートした『ロータリーの友』ですが、その後、俳壇、歌壇など、横組みでは具合の悪い欄が始まり、これらを縦書きで入れることになりました。1972(昭和47)年1月号から、縦書き、横書きを分けて、それぞれに表紙をつけました。左に開けると横書き、右に開くと縦書きという形の雑誌になりました。
国際ロータリー公式地域雑誌に
1977年、標準ロータリークラブ定款第10条(現14条)の改定に伴い、公式地域雑誌(現ロータリー地域雑誌)の規定が設けられました。『ロータリーの友』は1980年7月号からRI公式地域雑誌になり、RIが指定した公式地域雑誌として購読することで会員としての義務を果たすことができるようになりました。
インターネットとの共存
2013年4月に開催された規定審議会で、ロータリー地域雑誌も電子版で受け取ることができるようになりました。この決定にともない、『ロータリーの友』も2014年1月号から電子版を発行しています。
(2016年7月6日)