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Words from The President
- 会長の時間
会長の時間 10月16日
- 2024年11月08日
皆さまこんにちは。
今日はなんの日だろう?と調べましたら、「世界食糧デー」だそうです。
この日は、国際連合の食糧農業機関(FAO)が1979年に設立し、世界の人々が協力して、
食糧の安全保障や栄養改善、飢餓、極度の貧困を解決することを目的としています。
そして持続可能な農業の重要性を再認識するために設けられました。
あらゆる技術が発達し便利になった現代でも、世界には飢餓で苦しみ、
若くして命を落とす人々が大勢います。国連の報告によると、
2020年の時点で約7億6,000万人が飢餓に陥っています。そして、
1年間で飢餓や栄養不足で死亡する5歳未満の子どもは310万人と、
子どもの死因のおよそ半数を占めている現状です。加えてコロナ禍の影響で、
飢餓人口が1億3,000万人以上増加すると予測されています。特に発展途上国では問題が深刻です。
このような状況は、貧困、気候変動、紛争などが複雑に絡み合って生じています。
私たち一人ひとりが、この問題に対して何ができるのかを考える必要があります。
世界食糧デーは、食糧の生産から消費に至るまでのさまざまな側面を見つめ直す機会でもあります。
私たちに出来ることは地産地消を推進し、フードロスを減らすことなどでしょうか。
今後はワクチンの普及や、感染拡大の防止にも取り組みつつ、食料危機に陥っている地域への流通の普及や、
支援も迅速に行っていかなければならない状態となっています。
ロータリークラブでもワクチンの寄付や農業支援を行っています。
充分ではないかも知れませんが私達の寄付で世界の子供達が救われていますので
誇りを持って活動出来ればいいですね。